今回は「私の税理士試験」のまとめをしたいと思います。
税理士試験において勉強は6科目しましたが、会計科目と税法科目では勉強方法が全く異なります。私の税理士試験②~⑧は科目ごとに書いていますが、読んでいただくとわかると思いますが、税法では理論中心の勉強となります。理論にかける時間もかなりの割合で高くなります。
以前は理論マスターを暗記していれば合格できるような試験だったようですが、最近は内容を理解して自分の言葉で表現でき、その上で根拠として条文(理論マスター)を書くような問題が多くなったように思います。税理士になったときお客さんから試験問題のような質問をされました、さあ税理士であるあなたはどのように回答しますか?という問題が多いと思います。税理士になるための試験ですから、本来はこのような問題が出題されるべきであって暗記しているものをべた書きで合格できるようなものではダメだと思います。
特に最近の試験では「概要」をいかに書くか・・・という点もポイントではないでしょうか?「概要」が固まると後は根拠条文の羅列でしょうから、「概要」は本当に大切だと思います。ただ「概要」は理解していないと書けないし、問題によって違いますから暗記もできない。だから理解が必要なんです。専門学校の模範解答のような「概要」は書けませんが、理論ドクターを含め数をこなすと書けるようになると思います。「概要」が固まると自分がどのように回答していくかという柱も決まります。後は書くだけ・・・私の場合、概要を書いて最後に「以下、根拠条文を中心に記載します。」と締め括っていました。あと注意点として、「概要」は数行でいいと思いますので書きすぎには注意しましょう、時間がなくなりますから・・・
計算の勉強は通常期と直前期で変わります。
通常期は授業→トレーニング、前回のミニテストの解きなおしが中心です。実力テストは受けてから1ヶ月程度経ってから解きなおしすれば良いと思います。(あまりにも出来なかったらすぐに確認と解きなおしが必要ですが・・・)
直前期は直前テキストに載っている問題と答練の解きなおしです。答練は基礎答練と的中答練を中心に解き、応用答練は軽めに解きます。この時期は他の専門学校の問題とか気になりますが、自分の行っている専門学校だけで十分だと思います。あまり手を広げると解けなくて不安になりますから・・・
税理士試験は長丁場です。「諦めないで続ければ合格できる」と皆さん言いますが、そのとおりだと思います。1科目の勉強時間もかなりかかりますが、官報までの年数も働きながらだと相当かかります。人間ですから誰でも嫌になるとき、スランプの時があります。そのような時は勉強しないという選択肢もあると思いますが、私は少しでも頭に入らなくてもテキストか理論マスターには目を通すほうがいいというのが私の考えです。毎日目を通すクセというか習慣をつけたらいいと思います。試験が終わったらすることがなくなりますが・・・とにかく毎日5分でも勉強する、目を通す習慣をつけましょう。
次回は合格後から税理士登録までのお話を書きたいと思います。

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