2008年9月9日火曜日

よくわかる国際税務入門

 以前にも紹介しました「よくわかる国際税務入門」をやっと読み終えました。ブログにも書いていたのでいつ買ったかと見てみると、、、6月24日でした。購入してから2ヶ月半たってやっと読み終えました。読み始めたのは先週末からですから、読んでいる時間は短いと思います。



 この本のはしがきにも書かれていますが、国際税務は国内税法の応用版ですから、国内税法の考え方を理解していることが必要です。「よくわかる税法入門」と同様に会話形式で書かれているため、難しい内容も比較的読みやすくなっていると思います。内容が内容だけに難しいですが・・・目次は次のようになっています。

 <目次>
 プロローグ 国際租税法という法律はない!
 <個人編>
 第 1章  家族が海外勤務になると税金はどうなる?
 第 2章  外国人が日本で働くと税金はどうなる?
 第 3章  租税条約ってどんなもの-国際税務の方程式
 第 4章  住所か国籍か?-動揺し始めている判断基準
 第 5章  国外からの相続・日本にいる外国人の相続
 <企業編>
 第 6章  外国法人が日本に支店を設立すると?
 第 7章  恒久的施設(PE)を探せ!
 第 8章  外国親会社から莫大な借入れ-過小資本税制
 第 9章  海外子会社が負担した外国税額等-外国税額控除
 第10章  移転価格税制(1)-移転価格税制の基礎
 第11章  移転価格税制(2)-独立企業間価格の算定方法
 第12章  タックス・ヘイブンを利用すると?
 第13章  条約釣り(Treaty Shopping)とその規制
 第14章  条約と国内法(1)-総合主義か帰属主義か
 第15章  条約と国内法(2)-使用地主義か債務者主義か
 第16章  国際取引の新展開と国際課税
 第17章  国際税務行政と権利救済
 エピローグ 国際税務感覚を身につけよう

 読んでみて一番難しかったのが移転価格税制でした。実務で扱ったことがないので特に難しかったのかと思います。外国税額控除、過小資本税制、タックスヘイブンは実務でも多少扱っているのでイメージしやすく読みやすかったです。入門書としてはちょうど良いのではないでしょうか?

 自宅の本棚には購入したままで読まれていない本が山積です。このブログで購入したときに紹介した本も未だ読んでいません。読んで面白い本があればご紹介したいと思います。

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