今日は読み終わった本、「わかりやすい戸籍の見方・読み方・とり方」を紹介したいと思います。
この本を読もうと思ったきっかけは、先日終わって捺印待ちの相続案件で、戸籍の読み方で苦労したからです。被相続人の方がかなりの年配で、養母がいるかと思えば、兄弟はたくさんいるけど1人を除いて子供がいない。法定相続人を確認する為に戸籍を読みますが、一部は保存期間が過ぎている為取得不能であり、廃棄証明が付いているし、一部は関東大震災で焼失した証明がついていたりと・・・かなり昔のものは達筆すぎで読みづらかったりするし、戸籍の様式も違うし・・・戸惑ってしまいました。
このような経験をした後、たまたま本屋で見つけたのがこの本です。中身を見ると、戸籍のサンプルがあり、どのように読むか?がわかりやすく解説されていましたので立ち読みしました(笑)明治5年に今の戸籍の原型となるものが作られ、明治19年、明治31年、大正4年、昭和23年、平成6年に戸籍法が改正され、今の様式になったことがわかりました。各改正の経緯と何が変わったかも書かれていますし、当然ながら題名のとおり読み方も詳しく解説されています。それでいて読みやすいと感じたので買った次第です。
第一章 戸籍のキホン
第二章 古い戸籍から今の戸籍までの見方
第三章 昔の大所帯を分析してみよう
第四章 転籍
第五章 戸籍が生まれる原因、なくなる原因一覧
第六章 養子縁組の戸籍を見てみよう
第七章 離婚するとどうなるの?
第八章 外国人と日本の戸籍
メインは第二章です。この章は戸籍の読み方だけでなく、改正点も解説されているので戸籍に関する理解が深まる章だと思いますし、一番重要な部分だと思います。ここがわからないと第三章はは全くわからないと思います。
この本を読んで戸籍の読み方はわかりました。今後はこの本で解説されていた経緯などを思い出しながら戸籍を読んでみようと思います。最後にこの本を読んで新たに仕入れたことを備忘として書いておきます。
1.戸籍の保存期間
・戸籍簿 → 除かれるまで
・除籍簿 → 80年
・改正原戸籍(明治5年式戸籍で明治19年式戸籍に改製したもの) → 50年
・改製原戸籍(明治5年式、明治19年式、明治31年式、大正4年式の各戸籍で
原戸籍となったもの。明治5年式戸籍で明治19年式戸籍に改製したものを除く)
→ 80年
・改製原戸籍(平成6年12月1日以降、電子情報処理により原戸籍となったもの)
→ 100年
2.離婚したときにいわれるバツイチ、バツニの由来
離婚すると戸籍にバツがつくことに由来しているらしい。(本当に知らなかった・・・)
読んでみると面白いですよ。お勧めです。

2 件のコメント:
(^_^;)最後のは、ほんとうに離婚しないとわからないことですよね。。。結婚したことすらない私(笑)には、まさに「へーーーーー」という知識wでした!
Kimutax@税金まにあさん、コメントありがとうございます。相続税関係の仕事をしないと戸籍を見ることなんてないですからねぇ。養子縁組の記載方法もいろいろあるみたいですし・・・やっぱり経験が必要ですね。
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