TaxMLで紹介された本、「実録 アングラマネー 日本経済を喰いちぎる闇勢力たち」を読みました。
実際にあった経済事件(?)の裏側、登場人物の解説などがされており、かなりブラックな部分もあります。私たちの関与先企業もいつ標的となるか?ということも考えさせられます。
序章 企業舎弟の時代
第二章 実録 アーバンコーポレーション倒産事件
第三章 実録 グッドウィル・グループの脱法事件
第四章 実録 丸紅保証書偽造事件
第五章 実録 富士通副社長を辞任に追い込んだ偽装手形事件
第六章 実録 インデックス・ホールデツイングスの学研株流出事件
第七章 実録 スルガコーポレーションの地上げ事件
第八章 実録 ニイウスコーの循環取引
第九章 証券市場の水先案内人
最終章 反社会的勢力とは何か
最近、新聞やメディアで話題になった事件ですので、読んでいても報道を思い出しやすいと思います。驚くようなことも書かれています。私自身の関与先で、直接の影響はありませんでしたが、これらの事件のうち一部の事件の影響を間接的に受けた会社もあるのでとても興味深く読めました。念のために付け加えますが、私の関与先はこれらの事件には一切関係ありません。
これらの事件は複雑な金融取引が絡んでいますが、噛み砕いて解説されています。(それでも難しいですが・・・)最近は資金繰りがつかないことによる倒産が増えていますが、これらの事件も同様です。直前までは利益が出ていますし債務超過でもないですから・・・しかし、これらの事件はひどすぎますね。会計がP/L重視からB/S重視に変わってきていることが、今の貸し渋りにつながっているのでしょうね。キャッシュフロー重視は当然ですが。

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